米朝、緊迫! 今こそ「平和の日本」が必要だ(プログは16日までお休み)

 諸々の事。

 10日、偶然、目の検査に行った三田病院(元専売病院)で「東麻布のカリスマ美容師」の奥方に会った。「彼、半月前に、ガンで亡くなった」。

 驚いた。

 毎年、全国大会で優勝。菅原文太の「角刈り」を作っていた職人。腕一本で、ビルを建てた男だ。

 20数年前、専売病院に入院した時、「髪を切ってくれないか」と近くの彼の美容室に行ったのが「付き合い」のキッカケだった。

 気があった。同じ「10月10日生まれ」だが、彼の方が5年以上、若かったのに。まさか、彼が先に逝くなんて。また「友達」がいなくなった。

 早稲田新聞学科の同級生・木村誠がまた本を出した。「大学大倒産時代」(朝日新書)。都会で消える大学、地方で伸びる大学を書いている。

 この分野では、今や、第一人者。遅れてきたスター記者である。

 諸々の事があるが、今年も「お盆」。

 トランプ、曰く、『北朝鮮は、世界が見たことのないような砲火と激烈な怒りに直面する』

 北朝鮮の金絡謙朝鮮人民軍戦略軍司令官、曰く。『中長距離弾道ミサイル「火星12」を4発を米領グアムに向け同時に発射する』

 世界の指導者に「気狂い」が一人居れば!とは言わないが、世論が「気狂い」を支持したら、地球はめちゃくちゃになる。そんな不安が漂っている。アメリカ世論の半分が軍事介入を支持しているらしい。この好戦気分が恐ろしい。

 だから、今こそ、日本は「平和憲法」を守ろう! 冷静な、マトモな平和国家が存在することに意味がある。

 平和憲法を持っているから、両国を「和平のテーブル」に付かせることが可能だ。日本は、米韓と距離を置くべき「タイミング」を探す頃ではないか?

 少なくとも「ほぼ気狂い」のトランプと距離を置くべきだ。

 ことしの「お盆休み」は……みんな不安を隠せない。本気で「防空壕」を作ろう!なんて思っている人もいる。

 好戦気分の株価高で、大儲けしようとしている人もいるけど、複雑な気分だ。

 例によって、お盆期間はブログお休み。16日に再開するつもりだ。

 この間、何もなければ良いのだが。

<何だか分からない今日の名文句>

平和の「満ち欠け」