高村副総裁を始め「驕りのトリオ」がいる限り、安倍政権は?

 3日、届いた「リベラルタイム」9月号に気になる部分があった。花田紀凱さんの「血風取材日記」である。これは、必ず読んでいる。「右翼の心情」のようなものが、勉強できる。

 今回、花田さん、自民党の高村正彦・副総裁とのインタビューの模様を報告しているのだが、高村さん、こんなことを言っている。

 <安倍内閣は見ればいいことをやっている。しかし、木を見て騒ぎ立てるのが民主主義なんです>

 安保法制、共謀罪、森友、加計……国民が、恐れる「権力の暴走」の数々。それが、単なる「一本の木」なのか?

 騒ぎ立てる?

 冗談じゃない!

 安倍さんの「森」は<腐敗の森>。 権力者の腐敗を糺すのが民主主義である。

 副総裁は「威厳のある沈黙を保て」なんて言う。黙っていれば、国民を騙せる!と思っているのか。

 驕っている。

 花田さんは「久しぶりに、政治家らしい政治家に会った」と締める。お世辞も休み休みにしろ!

 花田さん、これじゃ「右翼」じゃなくて「おべんちゃらジャーナリスト」じゃないか?

 349日、内閣改造と党内人事。

 こんな奴が副総裁。こんな奴が幹事長。こんな奴が官房長官。

 「驕りのトリオ」が変わらなければ、早晩、安倍内閣の崩壊するぞ!

<何だか分からない今日の名文句>

「右翼」営業中