週刊文春は反安倍に寝返った!週刊新潮は……

 14日夕方、浅草橋のファミリーマートで、何時ものように「週刊誌の売行き」をチェックする。週刊新潮は残り一冊。当方が買ったので完売である。なぜか、この日は週刊文春が9冊も残っていた。

 週刊新潮の今週の売りは「セブン&アイの凄まじい権力闘争」。「伊藤家と鈴木家」25年に亘る確執 世襲に固執で陰口は「豊臣秀吉の晩年」「獅子身中の虫」とこき下ろした相手は誰か仕組まれた取締役会「1票差」の屈辱………見出しだけでも面白い。

 それに「桃田選手が撮られた美人ママとキス以上の現場写真」。黒髪の美女は酔った様子で、20歳になったばかりのアスリートに口づけをせがんでいる……と、まあ、ここでは書きたくない「現場写真の全貌」を書いている。

 多分、完売の秘密は「桃田写真」にあるのだろう。

 毎週、週刊文春と週刊新潮のどちらかを、選んで買っている人が、今週は新潮を選んだのかもしれない。(週刊文春のスクープは「愛之助、隠し子鑑定」)

 もう一つ気になるのは、右寄りの両誌に微妙な「変化」が見えることだ。

 週刊新潮は相変わらず「安倍応援団」。今週も「居座り!民進党『山尾志桜里』政調会長の嘘と政治資金ミステリー」。山尾いじめに全力投球している。

 週刊文春は違う。このところ、「安倍応援団」を止めて、今週も「Rの内部情報が甘利事務所に流れた」と報じている。

 「安倍内閣の悪人」を次々に俎上に乗せている。週刊文春は明らかに「反安倍」になった。寝返った!「親安倍」では、売れなくなったのだろう。

 そんな視点で週刊誌を読むと、一段と面白いぞ(笑)

 さて、今週は皐月賞。たまには的中!と行きたいのだが、まだ、軸馬が決まらない。金曜日なのに。笑っちゃ、

いられないよな(大笑い)。

<何だか分からない今日の名文句>

御用雑誌が離れると、政権、終末、近し?