環境展で知る「天下りは新技術の敵」

 27日から東京ビッグサイトで「2014NEW環境展」。
 誘われて、27日午後、見学に行った。
 廃棄物処理法、食品、廃プラ、小型家電、建設廃棄物、木質バイオマス……間口2.97m、奥行2.97m、高さ2.7mの小さなスペースで、数々の新技術が紹介されている。
 アジア最大の環境展なんだろう。一日では、とても見られない。正直言って、疲れた。
 気になったのは、新しい技術は、大企業の力で生まれる訳でもない、ということ。
 零細の企業、個人のアイデアが原点にある。
 発明した人が、役所に提案すると「素晴らしい」と褒めてくれるのだが、なかなか「商売」に繋がらないという。
 その原因は天下り?
 官僚が再就職した「古い企業」にとって、新しい技術は敵?
 「だから、商売にならないんです」という嘆きを聞く。
 ここにも「天下り」の弊害があるようだ。
 夕方、仕事場に帰り、また「集団的自衛権」のお勉強。
 公明党が揺れている。

<何だか分からない今日の名文句>>
環境とは「自然の風」