担当大臣をソフトな女性にして、白熱した議論を避ける、安倍流「特定秘密保護法」の駆け引き。
その森雅子内閣府特命担当相は１４日の衆院国家安全保障特別委員会で「特定秘密」指定の妥当性を監視する第三者機関設置は今後の検討課題！と答弁したらしい。
衆院通過後、さらには、法案成立後に修正しよう！というメッセージである。
不完全な形でも、とにかく成立させたい！と言うのが、安倍さん。
事実上、永田町は「翼賛会」であるから、何でも出来る！と思っている。その通りだろう。でも、それで良いのか？
成立を急ぐ理由は「経済の陰り」。個人消費が鈍くなっている。
増税直前の来春は、経済論議で紛糾するだろう。「特定秘密保護法」が、今国会で継続審議になったら、経済論議で、この法案、廃案になる懸念が出てきた。
そこで、異例の「成立後修正」。素人集団の野党を騙そうとしている。
再三、言っているが、僕は「特定秘密保護法」には反対である。
１４日は昼間、来週発売のサンデー毎日の「青い空、白い雲」の執筆。
「特定秘密保護法」が成立しても、アメリカは「超秘密情報」を日本に漏らさない、と書いた。
夜は、久しぶりに競馬仲間２人と銀座で。
競馬とは無関係な世間話。島倉千代子さんが亡くなる三日前に新曲を歌っていたこと。天下の幹事長が二人の娘さんにカレーライスを作る「ほのぼのとした話」、「酒米買うなら土地を買え！」と言われる山田錦の最近の情報……二人とも「物知り」で……その上、幾分、無責任なところもあって（笑）世間話はとても楽しかった。
そうそう、明日１６日は日大一高昭和３８年卒 同窓会。２５年ぶり？
関係者の皆さん、忘れないで下さい！
日時： 平成２５年１１月１６日（土曜日）
開場：午後５時３０分
会場：浅草ビューホテル 飛翔の間
台東区西浅草３ー１７ー１
TEL：０３ー３８４７ー１１１１
会費：１００００円
＜何だか分からない今日の名文句＞
「情報物乞い」法案の愚