69歳になっちゃった

 10月10日は誕生日。いつも「幾つになったのか?」と不愉快そうに(笑)指で数えていたが……今年は「同い年」の友人のことを週刊誌が「みのもんた(69)」としょっちゅう書いているので「俺も69歳!」と数える必要がなかった。
 来年は70歳。ああ、歳を取った。
 季節の変わり目。体調が優れない。
 9日、耳鼻咽喉科の神尾病院で「喉、鼻の炎症は治った」と言われ「もし欲しいのなら」と言われ、柔らかい薬をもらった。が、相変わらず微熱。寝汗も出る。
 内科の検査が必要かも?と弱気になる。
 ともかく、俺の一生、47歳で脳卒中で倒れて以来「病のデパート」。
 目は白内障。歯は入れ歯。耳は軽い難聴。右半身麻痺。腕、脚は度々、骨折……よくまあ、生き延びているよなぁ。
 人間は「健康と幸運」なら「100歳がお陀仏」と心得ている。
 「健康と幸運」の分量が80%だったら、80歳まで生きる。90%なら90歳まで生きる。「健康と幸運」が120%だったら、120歳まで生きる。
 それが「マキ流寿命判定法」(笑)
 俺の場合は「健康は50%以下」だが「運」が強くて生き延びている。
 「運」とは、神様の思し召しと「親しい人間の愛情力」だろう。
 69歳まで、生きたことに感謝する。ありがとう。
 また一年、ユルユル、頑張るぞ!

<何だか分からないが今日の名文句>
錦秋の幸せ