年に2万人の子供が誘拐される中国

 25日朝、名古屋で若干の取材活動。暇を見て、名古屋競輪場で「岐阜競輪の車券」を購入。4戦2勝。配当が安いので、儲からない。
 京都はひんやり。寒いぐらいだ。
 下着類を名古屋から、宅急便で送ったが、間に合わないので、ちょっぴり不安。半身不随の旅行者はスーツケースが持てないので、宅急便が頼りだが……。
 粗相をして、パンツを買う。
 深夜、BSで「もう一度見たい!世界のドキュメンタリー」を見る。「盗まれる子どもたち」
 中国では、1年間に2万人を超える子供が誘拐されるという。その要因のひとつが「一人っ子政策」。人手不足が深刻な農村部では、労働力や後継者の結婚相手を確保するため「誘拐された子供」を買う。
 犯罪意識がない。
 3歳になる最愛の娘を誘拐された夫婦。半年間は仕事も手につかず、ひたすら娘を探したが2年経った今も見つからない。
 この苦悩!この涙!
 中国は、世界第二位の経済大国ではあるが、その現実は「無法の国」だ!
 中国全土にネットワークをもち、3万人のボランティアが活動する団体「わが子よ 帰れ(宝貝回家)」が、インターネットを通じて児童誘拐の被害者を支援しているそうだが……子どもの誘拐、子供の売買はあとを絶たない。
 秀逸なドキメントだった。深夜番組ではなく、もっと多くの日本人に見てもらいたい。
 今日、26日は、さらに寒くて……皆さん、ご自愛を!

<何だか分からない今日の名文句>
さすらいの寅さん、「 花冷え」に泣く