50年ぶり、同級生に「新木場」で会った!

 28日はプロレスの聖地「新木場1st.RING」でKO-D無差別級選手権試合、<王者>ケニー・オメガ vs 中澤マイケル<挑戦者>
 午後7時30分、試合開始!終始、会場は「マイケル!」「マイケル!」の連呼。 約250人の観客の99%が、我が「筋トレの師匠」マイケルを応援した。
 師匠、奮闘した。渾身のチカラ。何度か、見せ場を作った。
 でも、チカラの差は(申し訳ないが)歴然としていた。スピードが違った。
 開始後、30分。師匠、ボロボロ。激闘はチカラの差で終わった。
 でも、ケニー相手に、ここまでやれば、師匠は間違いなくスターだ。(人気は師匠の方が上だった)
 観客のプロレスファンは10代から40代まで。60代の当方、目立つ。一緒に来てくれた競馬仲間も50代。目立った。
 開場前、暗闇から、とある「爺さん」が「マキくんか? 俺だよ、井上だよ」と現れた。
 井上?
 日大一中、一高の同級生の「井上」だった。昭和38年に卒業して以来である。
 「お前のブログを読んで、この日は新木場に現れる、というのでやって来たんだ」
 50年ぶりの再会!感動した。でも、お互い、歳を取った。
 それにしても、50年ぶりに会えるなんて。これも、マイケルのお陰?
 「井上」は日大歯学部を卒業。歯医者さんになっていた。
 試合後、ブログを読んで、やって来てくれた競馬仲間を交えて、深川・門前仲町の炉端焼きで一杯。マイケルの奮闘に乾杯!
 今日から3月。
 これから、ルネサンス両国で、マイケルの指導で、筋トレの予定だが、深夜のツイッターで、師匠はこう書いている。
 ボロボロですがなんとか生きてますよー。頑丈に産んでくれたお父さんお母さんありがとう。ボクを信じて心を鬼にして倒しにきてくれたケニーありがとう。セコンドにいて、顔をあげろ相手を見ろと言い続けてくれたヒカルさんありがとう。試合前の悪あがきの練習に付き合ってくれた飯伏さんありがとう。
 気絶して?顔面から血が流れていたし、歯もボロボロ?……大丈夫かな?

<何だか 分からない今日の名文句>
歳月 人を待たず