増税?「逃げれば良いんだ」と富裕層

 今日28日で2月も終わる。例年になく寒い冬だった。
 でも、兜町はいつに無く熱かった。
 アベノミクスとか言って、東証一部に上場した企業の時価総額は、この二ヶ月間で、269兆円から350兆円程度に変貌した。
 別荘地の売買が活発になった。100万円の高級時計が飛ぶように売れる。
 富裕層が動き出した。貧乏人まで「儲け話」をするようになった。
最近、人の良い親戚が「某国のマンション投資」の話を持ってきた。危ない、危ない。
 「火遊び」できるのは富裕層だけだ。
 デフレでも、インフレでも、儲けるのは一部の富裕層だけ。アベノミクスなるものが成功しても、世の中の流れは富裕層と貧困層の「二極化」である。
 アメリカでも、ヨーロッパでも「二極化是正」で、富裕層に対する増税法で、乗り切ろうとしているが……知り合いの(日本人の)金持ちは「日本も所得税が50%になったら、逃げれば良い」と平気な顔だ。
「フランスの俳優がロシアに移住したろ。アレだよ」。
 金持ちは「逃げるが勝ち」である。
 27日はサンデー毎日の「青い空白い雲」を書くので、株の流れを勉強したが……そのうちに、馬鹿馬鹿しくなった。勉強の成果は、行く行く「字」にするつもりだが。
 たまちゃんが「毎日新聞の人事異動が発表されました」とFAXしてくれた。
 新聞社の柱になる編集分野のトップ、主筆→編成局長のラインは僕の予想通り。最強の布陣ではないのか。
 さあ、3月!
 取り合えず、元気で行こう!

<何だか分からない今日の名文句>
(危ない?)安倍+バブル経済=アブル??