福袋のお正月、馬券のお正月

 ゆっくり、正月を楽しんだ。(淋しい初夢を見たけれど、これはコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」に書くことにして)
 例によって、今年も「福袋の正月」。恥ずかしながら、福袋が大好きなのだ。
 元旦。お袋の眠る「深川・閻魔堂」を参拝してから、門前仲町の「赤札堂」。3000円の格安福袋を購入。(これは間違いなく、お買い得!)
 これを皮切りに、三が日は連日、福袋の探索の旅。銀座のデパートから、本八幡の専門店まで、福袋のあるところ、どこにでも顔を出す。
 これぞ!と思う福袋を買い集め、4日に市川のマンションで牧一家の新年会。倅一家の面々に、一人ずつ福袋を配って、何と無く「家長」の気分(笑)。仕事場から市川まで「福袋」を移動させるのが難儀だった。
 5日からは競馬。5日は金杯の行われた中山競馬場。土曜日にあたったので、入場者は大幅に増えた。
 去年はJRAの仲間の努力もあって、売上げが前年を上回った。今年は、本格的に競馬ファンが戻ってくるのか?正念場である。
 で、馬券の成績は……「4着病」になって、惜しいところで、高額馬券を逃す。WIN5は4レース、当たったのに……メインの中山金杯で、買い目を渋って大失敗。
 資金が底をつき、6日はテレビ観戦。その6日も的中なし。毎度のことだから……気にしない、気にしない!
 それ以外の時間は、一応、お勉強。
 外交問題に時間を割いた。対中国、対韓国、対北朝鮮ばかり「お勉強の相手」と考えていたが、アジアの重心は「南」に移る。人口12億のインド、2億3764万人のインドネシア、6000万人のミャンマー……彼らがどう動くのか?
日本は、南の11の新興国とどう付き合うか?
 新聞も変わらなければならない。
 中国は、この数年混乱する。バブル崩壊?
 アジアの重心は確実に「南」に移る。 10年後、11の「新興国」の情報を如何に的確に捉えるか?
 僕だったら、インドに「南アジア総局」を作るんだが……
 新興国情報が、メディアの生き残りの鍵になるだろう。
 安倍内閣誕生で、株価は上がっているが……今年も、経済は厳しいだろう。
 ゆるゆると、取材活動を始めるか!

<何だか分からない今日の名文句>
新聞は 嵐の春も 凛として