「日本はアメリカの属国」と思うと……

 ちょっと「スランプ」が続いているようで……気分一新、東京に戻ったが……「締切」をすっかり忘れたり……。
 体調も今ひとつ。麻痺している右手のコウが浮腫んでいるのに気づいて、慈恵医大病院のリハビリの最中、医師に尋ねたら……その時は「浮腫」が治っていて、原因が分からない。
 普段、気にならないことまで「ヘンだ!」と思ったりするのは「スランプ」の証拠?
 先週末「日本はダメだな」と思ったスランプの原因。疲弊した地方都市の現状を垣間見たこともあるが……一番の原因は日本は詰まるところ、アメリカの言いなりだ! という現実である。
 米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの話。
 安全性の確認前に米海兵隊岩国基地(岩国市)に強行搬入された時の日本政府の弱腰にガッカリした。
 大体「安全性を確かめなければ飛ばさない」なんて言っているが、搬入されれば、もはや抵抗できない。
 あとは「安全性確保」の猿芝居を見せられるだけ。
 岩国の福田市長が「地元の切実な思いが届かずに強行され、やるせない思いでいっぱいだ」と話したが、国民全員が「やるせない」思いなのか? 全く無関心なのか?
 その思いが「スランプの原因」だった。
 新聞記者は何も出来ない。
 つまるところ……日本が「独自の安全保障」を確立しないと、日本は属国のままだ。
 日本の政治家は「アメリカの情報」を100%信じている。
 今日発売の雑誌「BOSS」7月号に「スキャンダル異聞。なぜ、小沢さんは放射能を怖がったのか?」が書いてある。
 「放射能が怖くて、なぜ、小沢さんは逃げ出したのか?」という疑問に答えた。
 大震災の直後、アメリカ大使館が「再臨界が起こる」と判断し、大阪、名古屋に大使館業務を移した、という「極秘情報」を小沢さんは鵜呑みにしたからだ。
 普段、親中国を演じている小沢さんでも、アメリカの情報を盲目的に信じて、逃げ出そうとした。
 属国の指導者は、こんなものだ。情けない。
 こんな現実を見ると……やるせなくて……それでも、来週のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」では「食の安全保障」がアメリカ依存で良いのか? を書うと決意した。
 夜に眠れないので……午前4時、書き上げた。
 今、26日午前5時。
 今日も熱帯夜? 今のうちに、ぐっすり寝るか?
 第35回 隅田川花火大会(2012)の日程と場所は次の通りです。
 【日時】
 平成24(2012)年7月28日(土)
 午後7時05分~午後8時30分
 ※荒天時は、7月29日(日)に順延
 【場所】
 第一会場 桜橋下流 ~ 言問橋上流
 (午後7時05分~午後8時30分 約9,500発を予定)
 第二会場 駒形橋下流 ~ 厩橋上流
 (午後7時30分~午後8時30分 約10,500発を予定)
 ※打ち上げ場所については、
 下記、「第35回 隅田川花火大会ホームページ」のメニュー
 「花火打ち上げ会場近景」

<何だか分からない今日の名文句>
眠りたい時眠る 食べたいものを食う それが夏!