ロンドン五輪で奮闘する新聞

 23日夕方、肌寒い「港の街」の旅先で。社会部の女性記者から携帯。”産経新聞の論説委員の方から連絡を取りたい! という電話がありました”という。
 ここ数日、海の向うを見て、ボッとしていたので、この携帯で、やっと”我に返った”。
 携帯の”向うの空気”から、社会部の”忙しさ”が伝わってくる。女性記者に時間を使わせて申し訳ない。
 いよいよ、オリンピック。28日の土曜日の夕刊から、ロンドン五輪の期間中、毎日新聞では「特別体制」になる。
 夕刊の紙面を話し合う「交番会議」はいつもより早い「午前8時半から」になる。
 五輪関係の出稿計画と、一般のニースをどうバランス取るか? 結構、難しい判断が求められのだろう。
 スポニチのパワー輪転機を使い、8個面カラ―という夕刊では例のない紙面になる。
 カラーの多用で、素晴らしい紙面になる! でも、五輪期間中、4版以降は降版時間も常時より繰り上げになる。
 緊張の連続だろう。
 オリンピックは「新聞社の底力」が試される。
 充分とは言えない陣容だが……毎日一家の底力を見せてくれ!
 そろそろ、東京に戻ろうか?

<何だか分からない今日の名文句>
毎日新聞はいつも五輪報道で「金メダル」