2012年年賀状イロイロ

 1月5日は、午前9時に、たいとう診療所でリハビリ。終わってから、近隣への「新年あいさつ回り」。午後は中山競馬場で「金杯」観戦。(「初打ち」の8レースは的中したが、金杯で惨敗)。夕方、銀座「くはら」で、たまちゃん主宰の新年会に便乗。深夜、雑誌「BOSS」の執筆。
 正月ボケとお別れして、やっとフル回転した。まずは、順調の滑り出し。
 東京・柳橋の仕事場はビジネス街の区分なのか、年賀状配達が、大分、遅くなる。ことしは、年賀状の数が少なくなったような気がする。
 当方が「新年のあいさつ」をブロクで済まし、ここ数年、年賀状を出していないので、当然といえば当然だが……今年は東日本大震災の痛みが痕を引き、年賀状を書く気持ちにならないのかも知れない。
 元気が良いのは、例によって作家・大下英治の年賀状。当方と同い年、広島出身で原爆手帳を持っている。フクシマの原発事故に心を痛めた様子だが、それでも、去年も10冊ほど新刊を出したと報告。
 「年明けには、小泉元総理大臣主席秘書官の飯島勲さんとの対談『官僚』、オランダ人ジャーナリストのウォルフレンさんとの対談集、さらに『田中角栄と小沢一郎』『小説財務省』に取り組みます」
 量で「質」を凌駕する? 凄い奴だ。
 年賀状で、怒っているのは「BOSS」主宰・針木康雄さん。「ドジョウ以下の野田」とシロウト政治家の跋扈を憂いている。
 「調布の親友」が「この先、どうなるのことやら」とアッサリと書いて来たが、今年は「お先真っ暗」かも知れない。
 でも、常に挑戦する人はいる。早稲田の先輩・JRAの元副理事長・北原義孝さんは「(馬券の)昨年の回収率は73%で閉幕。捲土重来!」。回収率73%なら名人の部類なのに?
 作家の渡辺淳一先生は「初詣 事実婚と事実離婚が 入り乱れ」と一句。さすが、ベストセラー作家、余裕がある。
 親しい「みのもんた」は、アイドルグループ「SDN48」の新シングル「口説きながら麻布十番 duet with みのもんた」で演歌に挑戦?
 オリコン一位を狙う。
 それぞれの正月だ。

<何だか分からない今日の名文句>
1月6日は「イロの日」