スーチーさんの日本紀行

 今、16日午前7時、燦々と、隅田川の水辺が輝いている。
 「生きてて良かった」という気分になったりする。これから何回「花の季節」を見ることが出来るのか?トシだなぁ(笑)
 とにかく、春本番。ハナミズキも咲き始めた。被災地からも桜の便り。何となくウキウキする。
 15日、来日中のスーチーさんは京都に行かれたらしい。
 3月11日のこのブログで
 「注目していたミャンマーの野党『国民民主連盟(NLD)』の党大会。最高意思決定機関・中央執行委員会のメンバー15人を選出。スーチー体制は15年総選挙での政権獲得を目指す。若手起用が実現できず、不満は残るが、日本との経済協力は進むだろう。そのスーチーさん、来月、来日するはず」とスクープ?したが、来日が実現して、安心した。
 15日は、1980年代に客員研究員として在籍した京都大で講演された。
 「女性が前面に立ち、中心になって社会的な変化を起こしていかなくてはならない」と訴えた。その通りだ。
 ミャンマーでは女性が社会的にも政治的にも差別を受けている。
 軍事政権の影響を受けてきた価値観を変える。スーチーさんが大統領にならなくては……。(このところ、政治資金のことで、国内では、人気が下降気味という指摘もあるが、同時に「現実的な政治家になった、という評価もある)
 とにかく、、ミャンマーは「過去」と決別すべきだ!
 スーチーさん、16日は東京で「日本を代表する新聞社」を見学する予定。
 天気が良かったのが、何よりだ。

<何だか分からない今日の名文句>
昨日は「今日の昔」