講談師のような嘘は朝日?安倍首相?

 朝日新聞攻撃が続いている。
 ちょっと嫌な気分だ。
 講談師、見てきたようにウソをつき!
 話を面白くするために、オーバーに表現するのは、講談師だけではない。 メディアも、講談師のように、オーバーに書く。
 朝日新聞の誤報は許されない。講談師に笑われる、情けないミスである。
 しかし、このところ、朝日攻撃は激しすぎる。営業右翼のメディアは、この騒ぎをオーバーに、オーバーに扱う。
 週刊文春の「中国共産党に国を売った朝日新聞7人の戦犯」という見出しに、気分が悪くなった。
 営業のために「右翼」を装うメディアは、すべて、嫌韓憎中のナショナリズムに結びつけて報道する。それが売り上げに結びつく、と信じている。
 この種の「営業右翼メディアのアジ演説」が続くと、マトモな新聞は何も言わなくなるだろう。
 安倍独裁政権の“思う壷”である。
 大体、安倍さんは嘘ばかり。特定秘密、集団的自衛権……「福島第一原発の汚染水はコントロールされている」と演説した安倍さんの方が「見てきたようなウソ」じゃないか?
 世間は13、14、15日の三連休。今日15日の毎日新聞夕刊はないので「牧太郎の大きな声では言えないが」をお休み。
 急に涼しくなって、もうじき、紅葉の便りもやって来るだろう。

<何だか分からない今日の名文句>
講釈師、冬は義士、夏はお化けで飯を食い