今日、毎日新聞出版株式会社、誕生!「読者の声が羅針盤」。名文句じゃないか!

 3月31日発売のサンデー毎日は多分、一年中で一番売れる号。
 全国2,300校以上の高校における東大、京大、早稲田大、慶應義塾大など有名大学合格者数を特集している。定価は410円(税込)。
 「難関大合格者を激増させた東西30校」過去10年比較、東大合格者が実名で回答「合格の秘訣」文科類編、金沢大や首都大など27大学の大学合格者高校別ランキング・・・大学合格ものが盛り沢山。
 今週号は売れる。
 ただ、ことしの「この号」は意味が違う。
 この号を最後に、発行元が毎日新聞社から「毎日新聞出版株式会社」に変わる。
 潟永秀一郎編集長の「後書」を紹介しよう。
 1922(大正11)年4月の創刊から93年、毎日新聞社(創刊当時は大阪毎日新聞)発行の『サンデー毎日』は今号で終わり、次号から「毎日新聞出版株式会社」の発行となります。
 「出版局」という新聞社の一部局から、所在地はそのままながら“母屋”を離れての独立。ちなみに新聞社は協会加盟104社、対して出版社は全国4000社以上。しかも、長引く出版不況という荒天下。
 百数十人の仲間たちと、まなじりを決しての船出です。
 とはいえ、悲壮感よりも親元を巣立った遠い春のような、少しの感慨と漠とした夢がこの胸にあります。
 守るべきものと変わるべきもの。
 その双方を、読者の皆さんの声を羅針盤として探し続ける旅の始まりです。
 この帆に、どうか多くのご愛読の風を。
 読者の声が羅針盤!名文句じゃないか。
 次の「新しい号」から、早見和真の連載小説「昨日の世界地図」が始まる。
 主人公が中東で拉致されるところから始まる。
 早見君は以前から、ちょっとした「知り合い」。
 頑張って欲しい。

<何だか分からない今日の名文句>
強い小説を書きたい!(早見和真)