日韓の「瑕」は大日本帝国による<併合>という名の主権略奪にある

 このところ、テレビの情報番組は「韓国バッシング一色」である。

 「韓国は怪しからん!」と叫ばなければ、こちらが「非国民!」と言われそうだ。困ったことだ。

 「感情的な嫌韓論」はもう止めようよ!

 確かに、韓国は中国、日本、ロシアと比べ「地政学的」に弱い立場にある。歴史的に、中国の侵略を再三、受けている。属国化された時期もある。それでも、朝鮮半島は「王による支配」だった。(李氏朝鮮の高宗は「朝鮮は中国の属邦であるが、内政外交は自主である」とする照会を米国、ドイツ・イギリスとの条約締結の交渉の際にも行っている)

 歴史上「正義」はクルクル変わる。複雑な外交上の「駆け引き」があり「結果的に」ではあるが、大日本帝国は「併合」という名の下で「主権」を奪った。

 朝鮮半島の「主権」を奪った国は日本だけだろう。

 (韓国併合とは、1910年(明治43年)8月29日、「韓国併合ニ関スル条約」に基づいて大日本帝国が大韓帝国を併合して支配下に置いたこと。日本による朝鮮半島の統治は、大日本帝国がポツダム宣言による無条件降伏後も続いており、1945年(昭和20年)9月9日に朝鮮総督府が降伏文書に調印するまで実質的には約35年間続いた)

 この35年間の「怨念」が今も韓国に存在する。

 日本のメディアは「この歴史的事実」に触れず、そればかりか「朝鮮民族」を蔑視しする向きさえある。これでは「和解の流れ」は出来ない。

 このままでは、安倍政権下の日本は再び「他民族蔑視」の失敗を繰り返すのではあるまいか?

 僕らは冷静に、冷静になろう!

<何だか分からない今日の名文句>

「歴史学」に学べ!

「和解学」に学べ!