テレビニュースで見てよかった「高見山の髭」「橋幸夫の声」……
嫌な事件ばかりで、4月15日のブログでは「テレビニュースを見たくない!」と書いてしまったけど……たまには「素敵なニュース」もある。
「曙の葬儀に姿を見せた元高見山」が素晴らしかった。
白い髭が渋くて……相撲界で、こんなに素敵な「年寄り」はいないぜ。
久しぶりに「見て良かったテレビニュース」だ(笑)
「橋幸夫、歌手活動再開」も良かった。記者会見の「声」が良い。死ぬまで歌う。
それにしても……やっぱり、世間は暗いニュースばかり。小生のコラム(サンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」)もやっぱり暗くなってしまう。
そこで、今日16日発売号では「ある名医の愉快な一面」を描いてみた。
「自由主義経済での開業医の独立」を目指した名医(「喧嘩太郎」と呼ばれた人物)は、1939(昭和14)年4月、若くして開いた東京・銀座4丁目の診療所に、こんな張り紙が出した。
「次のような人は順番にかかわりなく直ぐに診察します。一、特に苦しい人 一、現役の国務大臣 一、80歳以上の高齢の人 一、戦時職務にある軍人」。
戦時中、これが彼の平等主義?
近衛文麿も首相を辞めた後は、行儀正しく順番を待ったらしい。
この名医はカネにも奇麗だった。診察料は患者自身が決めた。
でも……その名医の「出来の悪い倅」は?
結局に「読みたくない話」になってしまったけど(笑) (【「カネ集め」に熱心な武見大臣に申し上げる!父・喧嘩太郎は?】を読んでくれ)
<何だか分からない今日の名文句>
円が154円突破!
残念ながら「亡国の兆し」(涙)