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「菅vs孫」のデジタル戦争の影に「ティファニー銀座本店ビル」売却あり?

 今、発売中のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲・ニューヨークの地価暴落!コロナ禍で東京のタワマン神話は?」の中では、奇跡の不動産「ヒューリック」の話を紹介したが、あえて書かなかった「部分」がある。

 その秘密をブログ「2代目日本魁新聞社」の読者の皆さんに披露したい。

 「青い空白い雲」では

 <不動産関係の業界紙で「ヒューリックが東京都中央区のティファニー銀座本店ビルを取得した!」という記事を読んだ。世界的に有名な宝飾品のブランド(1837年、アメリカで創業)の東京の拠点が「謎のヒューリック」に買収された。一体、どんな会社なのか?>

 と言う“書き出し”で、ヒューリック株式会社の横顔を紹介したが、一つだけ書かなかったことがある。

 それは、ヒューリックが手に入れた「ティファニー銀座本店ビル」のこと。実は、このビル、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が2013年に個人資産として300億円超で購入していた物件なのだ。

 なぜ、孫さんが手放したのか?

 ずばり、菅内閣の一番の「売り」、デジタル庁創設と関係する。

 省庁を再編して、スマホ値下げ断行?

 菅政権にとって「孫正義の携帯利権」を剥奪する争いなのだ。

 総資産2兆円と言われる孫さん。彼は、この攻撃に備えて、ソフトバンク株は3回に亘って売り出した。

 個人資産売却も当然である。

 「ティファニー銀座本店ビル」売却の裏にも「菅vs孫」のデジタル戦争が存在するのだ。

 この戦いは、今後、デジタル関連株の動向に深く関係する。

 「2代目日本魁新聞社」の読者の皆さん、デジタル株に注目されたし!

 

<何だか分からない今日の名文句>

「利益2・3兆円、法人税ゼロ円」の不思議