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「新元号」を秘匿するために電波を遮断する?バカじゃないか!

 今日27日も「新元号」の話。

 新元号発表の4月1日。首相官邸、国会議事堂あたりで「異常な事態」が起こりそうな気配である。

 発表する前に「新元号」が漏れるを嫌って、政府は、当日午前、元号案について意見を聞いた有識者や正副議長に、会議終了後、同じ部屋にとどまってもらう。

 そればかりでは無い。携帯電話やスマートフォンも預かる方向らしい。仰々しい。

 はっきり言って、有識者に対する人権侵害である。

 3月25日のブログ「 新元号『平成』をスクープした 『達ちゃん』の夢を見た」で、明らかにしたように「平成」の時、発表の約30分前に毎日新聞が「新元号」をキャッチ、一足早く報道した。

 こんなことが無いように!というのが、現政権である。堂々と「取材の自由」を制限する。

 でも「秘密」は必ず、漏れる。しかも、この「秘密」は2時間足らずで「秘密」でなくなる。

 その「いずれ発表する事項」を守るために、関係者の行動を制限する。これは人権侵害だ。

 政府は、意見聴取のために「信頼出来る人」を選んだはずだ。彼らに、口頭で「秘匿」を約束させれば良いじゃない。

 もっと恐ろしいのは、政府の一部が「電波の遮断」を検討していることだ。

 4月1日の発表時間は明らかになっていないが、当日は一連の手続きに2時間から2時間20分程度が必要らしい。

 その間、官邸周辺の一部地域で「電波を遮断する」というのだ。

 こんなこと、政府の一存で出来るのか?

 行政、立法が、もちろん、一般人も、被害を被る。まさか、とは思うが「電波の遮断」の隙を狙った「国際的犯罪」が起こったら、どうするんだ?

 「新元号」に関しても、ごく普通に対応すれば良いじゃ無いか。新元号をメディアにスクープされても良いじゃないか!

 安倍内閣は「新元号」騒ぎに、酔っ払っている(笑)

 

<何だか分からない今日の名文句>

「新元号」の安倍記者会見より、

皇太子の「意見」が聞きたい!