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「月刊日本」の南丘喜八郎氏は「平成の赤尾敏」?

 「月刊日本」(10月号)が届いた。僕のインタビュー「カネに塗れた東京五輪」が載っている。東京五輪を返上せよ!という僕の持論を表紙に印刷している。本屋に行ったら、立ち読みで良いから、読んで欲しい。

 26日夜、「いずみ記念病院」の右手のリハビリを終えてから、JR新橋駅SL広場に向かった。古本市と「月刊日本」の街頭演説会を聞くのが目的。今回は競輪のためではない。(  古本市は「頭山満」関連の書籍を探したが、適当なものが無かった)

 「月刊日本」は毎月2回、SL広場で、辻説法のようなことを続けている、と編集者に聞いた。どんなことを話しているのか?興味があった。

 「月刊日本」は、アール・エフ・ ラジオ日本で報道部長、取締役論説室長を務めた南丘喜八郎が作った雑誌。その南丘さんが演説した。痛烈に安倍政権を批判しているが、マトモである。至極、マトモである。

 演説を終えた南丘さんに挨拶した。僕の「中曽根政権・1806日」を上下とも読んでくれていて、初めて会った気がしなかった。毎日新聞社会部の先輩、加藤順一さんと親しいという。 思想的には「右翼」なのだろう。(10月号で「巻頭言・『國體』を護持するということ」を書いている)

 でも、アメリカ追随が「右」と勘違いする安倍さんとは、まったく違う。

 生前、毎日のように、新橋で演説を続けた「愛国党・赤尾敏」を思い出した。

<何だか分からない今日の名文句>

街頭に立つ「正統右翼」

ネットで燥ぐ「ニセ右翼」