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4億円動いた?石原慎太郎「秋葉原やっちゃば疑惑」が再浮上!

 相変わらず「大口病院点滴殺人」が話題。昨日27日のブログ「合法的“点滴殺人”が存在する?」には、かなりの反響があった。「本当か?」という電話もあった。

 「この病院の4階スペースでは、7月から9月までに、かなりの患者が死亡している」と書いたが、28日朝のテレビニュースは「1日に5人も死亡した」こともあった、と報道した。

 今回の無差別殺人の他に  “合法的点滴殺人”があった!としか思えない。

 もう一つの馬鹿げた話題。26日の衆院本会議。安倍晋三首相の所信表明演説の中で、安倍さんが「(自衛隊員らに)心から敬意を表そうでありませんか」と呼び掛けると、自民党議員は示し合わせたかのように、ほぼ総立ちで拍手を送った。

 異様だ。まるで北朝鮮だ。

 点滴殺人、独裁国会……恐ろしい時代だ。

 まあ、それは別にして……先週のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」で「当局が政治家の疑惑を捜査すれば東京五輪は返上?」と書いたが、ここへ来て、東京地検が、ついに「政治家のある疑惑」を洗い直している!という情報が飛び込んで来た。

 JR秋葉原駅前の都有地「秋葉原1街区および3街区(合計15,728㎡)」(「やっちゃば」があった所)の再開発で、K建設から石原都知事へ4億円が贈られた、という話。古い話だ。

 サンデー毎日が以前「石原東京都知事が進める、秋葉原・都有地開発の『奇々怪々』」(02・4・28)という記事を書いている。

 朝日新聞も書いたし、月刊誌「選択」も「『石原新党』のアキレス腱-真っ黒な『秋葉原再開発』疑惑」(02・6・1)と報道している。

 それが、今更………東京地検の関心事になっているのは、この「石原慎太郎・秋葉原やっちゃば疑惑」の構図が「豊洲」と「東京オリンピック」の疑惑とまったく同じだからだ。

 ズバリ「大手ゼネコンが絡む入札・談合・贈収賄」事件。

 この超大型増疑獄事件が明るみに出るかは、東京地検に「力」に掛かっている。

<何だか分からない今日の名文句>

「若狭」は何でも知っている

(だって、元特捜副部長だから)

(だって、今、小池さんの側近だから)