Monthly Archives: 11月 2014

東京競馬場で「健さん」に会おう!

 25日、珍しく朝から雨。一雨ごとに寒くなる。
 このところ、人に会うと「健さん」のことばかり。
 なぜ、江利チエミと離婚したの?とか、なぜ、自宅にいなかったの?とか……色々な人に聞かれる。
 今週のサンデー毎日は当然ながら「さようなら、高倉健さん 最後まで病身を見せなかった男の美学」の大特集。
 タイミングが良くて、取材の時間が十分。それでいて、週刊文春、週刊新潮よりも発売が早い。
 三田佳子 日中友好団打ち上げで歌った“十八番”カラオケ……
 世の中の70%は錯覚… 専属カメラマンに語った「失敗」と「恋愛論」……読ませる。
 この号には、売り物?の「衆院選295選挙区」当落全予測も載っているので、もしかしたら、完売?
 (「牧太郎の青い空白い雲」はちょっと力を込めた“政治もの“。「争点は“暴利”を貪る『安倍ぼったくり政治』だ!」。かなり刺激的に書いたので、普通、広告に出ないコラムだが、編集部が新聞広告に載せてくれた。ありがとう)
 夜、「響 銀座3丁目店」で、例の競馬仲間と。楽しかった。
 (誰が探した店なのか?プレミアム飲み放題3時間が7000円。有田牛熟成肉ステーキがメインで、ビールの他に、日本酒、ワイン、山崎・白州が飲み放題。若い奴は、情報通なんだ)
 大好きな土川さんが「JRA理事長」という重荷を降ろしたので、お祝いの会?
 ご苦労様でした。
 この会のために、北海道からやって来た仲間が「雑誌『優駿』に高倉健さんの話が載っている」と教えてくれた。
 深夜、仕事場に戻ってから、探してみると……江面弘也さんという人の「競馬人間交差点」(72ページ)
 高倉健と作家・吉川良のことを書いている。(吉川さんは僕の知合い。愉快な人だ。三期連続「芥川賞」候補になった競馬好き)
 健さんは1992、93年、JRAのCMに登場したことがある。その撮影をコーディネートしたのが、吉川さん。その時の裏話を書いている。
 (もちろん、筆者の江面さんは、健さんが急死するなんて知らずに書いている)
 思い出した。あのCMだ。
 健さんが牧場主を演じ……朝靄の向こうをジッと見ている。「あなたと話したい競馬があります」というのがキャッチだったような気がする。
 東京競馬場の仲間が「この健さんのCMを開催中、場内のターフビジョンで流してるんです」
 エッ!本当か?
 東京競馬場で健さんに会える!
 今週は府中だ!競馬場に、健さんに会いに行くんだ!

<何だか分からない今日の名文句>
ああ、トンボはいいな
競走がないからな
(健さん演じる牧場主の独り言)