Monthly Archives: 11月 2014

日銀は狂気の金融緩和?
V小谷実可子さんに会った
調布の新進気鋭の蕎麦屋「清水」

 FRB(米連邦準備理事会)が6年続けた量的緩和の終了を決めたが、その逆に、日銀は10月31日、唐突の追加金融緩和に踏み切った。
 アメリカの量的緩和は「持てる者」と「持たざる者」を分けた。株を持つ資産家は「儲け」を消費に使い、企業業績は改善されたが、所得格差は過去100年で最大になった。
 やっと、アメリカが、その「金持ち優遇の政策」に終止符を打つ!というのに。
 日銀は追い詰められているのか? 「2%の物価目標達成」のためならなんでもやる!と黒田総裁は言う。
 この「金融緩和拡大」には、4人もの政策委員が反対したというが……狂気の沙汰ではあるまいか?
 喜ぶのは外資だけではないのか?
 アベノミクスは失敗して、実態経済は悪化しているのだから、日銀追加金融緩和カードによる官製相場の株高がいつまでも続くはずは無い。
 この年末に円安倒産が相次ぐだろう。
 目を覚ませ!ニッポン!
 天皇賞の11月2日は晴れた。
 東京競馬場のスタンドで、美しい女性を紹介された。
 何処かで、お会いした記憶があるように思ったが……それは勘違い。
 その女性はシンクロナイズドスイミングのソウル五輪メダリスト、小谷実可子さんだった。
 「私、日本中央競馬会(JRA)の監事に就任いたしました」
 JRAの女性役員は初めてである。
 安倍さんの「女性登用」の結果?だが、こんな知的で、美しい人が登用されるのには大賛成である。
 五輪などの国際舞台に立った経験を生かしてもらえれば、JRAにとっても、ファンのためにも「宝物」になるだろう。
 天皇賞は北村宏騎手騎乗の5番人気、スピルバーグが快勝した。
 馬券は大外れ。それでも良いレースだった。
 例によって、レースの後は、飛田給駅から徒歩5分ほどの「天ふじ」。
 旬のものを戴いて……調布の悪友が「もう一軒、そば屋に行く」というので、調布駅北口から徒歩5分。布多天神社に向かう「天神通り商店街」の一画にある蕎麦屋に。
 「清水」だった。
 最近、話題になっている「割烹仕込み」の新しい店。 評判の「辛味大根おろしそば」を注文したかったが、もう、満腹で……「せいろ」(800円)にした。
 白木の蒸籠に盛られて……つるつるとした食感。
 「喉越し」は秀逸である。
 さて、今年は、不安な年末を送ることになりそうだが……神の思し召しか、11月最初の日曜日は特別、楽しかった。

<何だか分からない今日の名文句>
自暴自棄!
売国政策で国民資産は露と消える!