「水道橋博士の3カ月で議員をやめた本当の理由」にちょっぴり泣けた!

5日、サンデー毎日の「ボクがたった3カ月で参院議員をやめた本当の理由 水道橋博士」を読んだ。

 博士が鬱になり、深夜、山本太郎に電話した。

 「代表、正直に言います。『今、死んでお詫びしたい』、そういう希死念慮がある鬱状態が1週間以上続いています。自分はもう限界です。これ以上は党にご迷惑がかかるので議員辞職をさせてください」

 すると、山本太郎は

 「よく打ち明けてくださいました。今まで博士さんの深刻な状態に気づかないままでいたことをまず謝らせてください。そして何より大事なものは議席なんかではなく博士の心と体、健康と命です。……党に迷惑がかかるなどと一ミリも反省しないでください。明日から国会にも一切来ていただく必要はありません。後のことはすべて私にお任せください。とにかく今は何も考えずに一刻も早くお休みしてください。今後のことは私と博士の奥様とで話し合わせてください」と話したらしい。

 博士、感激した!と書いている。

 山本太郎の言葉、ごく普通の対応だが、今の時代、「アイツが悪い」「コイツが悪い」だらけの世界。

 博士と山本太郎の「やり取り」にちょっぴり、泣けた。

 それに引き換え、昨今の政治家どもの恥ずかしい「やり取り」。大嘘は当たり前、責任転嫁……恨みつらみ。

 ポンコツ大臣時代に「私の中で一世風靡した」と言った、あの桜田義孝さん。

 突然、「パー券」騒動が起こると「二階派のパー券、ノルマが300枚。だから派閥を辞めた」と暴露?して見せた。

 よく言うよ(笑)「恨みつらみ」だらけなんだろう。

 政治家だけではない。自民党に毎年24億円も献金している「経団連会長」さまは「何が問題なのか」と開き直る。

 堂々と「ワイロを正当化する」なんて……(笑)

 それにしても、普通じゃない「発言」が多すぎるじゃないか!

 

 <何だか分からない今日の名文句>

 越後屋が”お代官様”に貢ぎ物?