「ジャニーズ性暴力」を放置した新聞、テレビの社長こそ「謝罪記者会見」をすべきだ!

 7日、ジャニー喜多川氏の「性加害問題」を受け、事務所は記者会見。藤島ジュリー景子社長が辞任し、新社長に所属タレントの中で最年長の東山紀之さんが就任した。

 まさか?と思ったが(9月5日のブログで書いた通り)気の毒だが、東山が「火中之栗」を拾うことになった。

 ただ、良かったのは、この記者会見、「最後の質問」まで答え、約3時間ぐらい。誠意を見せた。

 政治家が「自分の言いたいこと」だけ話して、質問を遮るのとは全く違う(笑)

 東山さん、立派だった。

 でも、気になることも残った。

 一つは、メディアが(聞き慣れない)「性加害」と言う表現を使うことだ。

 ジャニー喜多川氏の行動は「性犯罪」「性暴力」じゃないか?

 なぜ「性加害」なんて「良い加減な表現」を使うのか?

 もう一つは、この「性暴力」を知っていながら、新聞、テレビが「黙認」していたことだ。

 「なぜ、東山さんは黙っていたんですか?」と聞く記者たち。

 そう言うのなら、なぜ、メディアは「性暴力」を放置したのか? 答えてみろ!

 新聞、テレビの社長こそ、謝罪記者会見をすべきだ!

<何だか分からない今日の名文句>

性暴力を許した「報道」こそ加害者!