10年後、GDPでアメリカを抜く中国と喧嘩して良いの?

 全く違う「野暮用」で、16日、軽井沢を通過して、G7=先進7か国外務大臣会合警備の物々しさに驚かされた。

 会場近くのプリンスショッピングプラザが休業するのは仕方ないが、かなり離れた「風越公園」の施設(テニスなど)が使えなくなっていた。

 町中が警察官だらけ。

 軽井沢駅の近くで「外務大臣会合反対」のプラカードを持った紳士が2人。この二人を取り囲んでいる警察官が30人ぐらい。

 ちょっと離れたところに、日の丸を抱えた右翼の人も数人いたが、警察官が2倍も3倍もいる。ちょっと異常だ。

 それより、この会合、何を話すんだろうか?

 ロシアによるウクライナ侵攻、中国の覇権主義などが、テーマになるんだろうが……。岸田内国としては「出来るだけの厳しい文言」で、ロシア、中国を批判したいのだろう。

 でも、中国は約10年後、GDP(国内総生産)で、アメリカを抜くはず。

 日本は「G7の国々」とは幾分違った「独自路線」を考える時がやって来る。(事実、フランスは幾分「親中国」だ)。

 過剰警備で「日本人は反中国」の雰囲気を作っているようだが、外交とは「もっと冷静なもの」だろう。

 そうそう、もっと大事なことは皐月賞(笑)。狙ったシャザーンは惜しくも(僅差の)6着。馬券の方は単勝、複勝、三連複、全て外れて大損した(笑)

 勝ったのは横山武史の2番人気ソールオリエンス。

 直線で一頭違う脚。父キタサンブラックの「血」を甘く見たのが、失敗だった。

 来週は天皇賞・春。今度こそ、儲けるぞ!

<何だか分からない今日の名文句>

究極の外交とは「口だけのお世辞」