ワクチンの接種率が世界一のイスラエルは皮肉にも「空爆」で医療崩壊?

  週末は嬉しいことがあった。

  とある「薔薇満開」のお庭で、分厚いパンケーキを食べたこと。

  御贔屓の遠藤が6勝2敗で後半戦を迎えること。

  春の最強牝馬決定戦「ヴィクトリアマイル」で、ちょっとだが儲けたこと。

  その他にも梅雨空に負けない「嬉しいこと」が幾つかあった。

  でも、不安もある。今週から我が家も「ウクチン予約の季節」に入る。

  ネットが苦手だから、悩む。連日、各地で「電話予約で大混乱」。悩む。

  ともかく、お役人さんは危機管理が下手くそだ。

  新型コロナの人口当たりのワクチンの接種率が世界一!といわれるイスラエルが羨ましい。

  昨年の12月19日から高齢者優先で始まったワクチン接種は16歳以上の全住民に対象(人口約920万人)。国民の60%が接種済み。羨ましい。

  世界で最も早く接種ができた理由はイロイロあるだろうが、イスラエルには「20年前にデジタル化した電子カルテ」があって、上手に使っているらしい。

  誰が接種を受けたのか?が一目瞭然。2回目の接種の日時の案内も1回目を受けた時点で決まる。混乱はゼロ!羨ましい。

  ところが、である。

  このところのイスラエルとパレスチナの軍事衝突。パレスチナのガザ地区はイスラエル軍が激しい空爆を続けているが、もちろん、報復もある。

  ガザ地区はもちろん医療崩壊。子どもを含む多くの市民が巻き込まれて死亡している。

  イスラエルだって、どうなるか?分からない。

  「コロナ」では安全な国らしいが、人々は「戦争」から逃れられない。

  イスラエルの人は、どう考えているのか?

  複雑だろう。

  当方、「ワクチン予約」で苦労したって、平和が第一!という気分だ。

 

<何だか分からない今日の名文句>

とんとん とんからりと 隣組

格子を開ければ顔なじみ……

日本人は75年前まで、戦時歌謡で、    

食料の配給、灯火管制、

防空訓練を断行した。

<廻して頂戴 回覧板 

知らせられたり 知らせたり>

コロナ騒動と同じじゃないか?