大相撲初日。休場明けの「遠藤」にハラハラドキドキ! 紫の「締め込み」で勝つ

 5月9日からの大相撲は無観客。

 御贔屓の遠藤は先場所、稽古で「左ふくらはぎ」の肉離れを起こし、9日目の取組で悪化して休場した。

 初日の相手は前頭九枚目の志摩ノ海。頭を低くしてじわじわ前に出る相撲、腰の重さがピカイチだ。

 油断できない。休場明けで、緊張しているのだろうか、遠藤、盛んに「締め込み」を叩く。

 無観客の場内に「音」が響く。(遠藤は紫色、鮮やかな赤色、金色の3本を持っているが、今場所は紫を選んだ)

 心配することはなかった。踏み込んで、断然の「押し」。入れ替わって、送り込んだ。

 ともかく1勝!

 石川県民は新型コロナに負けず、外に出ないで、遠藤を応援しているんだから。

 頼むゼ!

 

<何だか分からない今日の名文句>

「一年を二十日で暮らすよい男」

(安永7年以降、相撲興行日が

晴天8日から晴天10日に延長。

江戸の定場所が春・秋の2場所)