旭川の緊急事態は分かるけど「自衛隊看護師派遣」で良いのか?

 8日で、中国・武漢市で新型コロナウイルスの発症者が確認されてから1年。

 日本では、旭川市が自衛隊の看護師を派遣する「緊急事態」になっている。複雑な思いだ。

 「困ったときの自衛隊頼み」で良いのか。

 看護師の派遣は、自衛隊法が定める「災害派遣」で実施されるが、自衛隊の看護師は全国に1000人ほど。決して余裕がある数字では無い。

 他の自治体が要請したら、どうするんだ!

 何もかも、自衛隊を頼りにするも、限界がある。

 日本は「人口1000人当たりの病床数」が13・1。世界一だ。

 それなのに、感染者数も、死亡者数も世界に比べて少ないのに……

 何かが、おかしい。

 自衛隊ではなく、引退看護師を組織するやり方もあるじゃないか?

 看護師不足にカネを投じろ。

 ともかく、この国では、政治家に「知恵」がなさすぎる。

 

<何だか分からない今日の名文句> 

看護婦さんは天使?いやいや「戦士」