検察・警察の「不正義」が安倍首相の“史上最長”を可能にした!

 週末は長野県の災害被災地を「しなの鉄道」の田中(東御市)―上田(上田市)間の運転再開(11月15日)に合わせて取材。東御市の「海野宿橋」は崩落して“手付かず”のままだった。

 この辺りの千曲川右岸はほぼ同じ場所で過去に少なくとも2回(1959年と1982年)氾濫しているが、今回は海野宿橋付近から旧北国街道海野宿近くまで300メートルにわたって大崩落。被害は比べ物にならない。

 この地には“経済破綻”の危機まで感じる。(取材結果は「毎日フォーラム12月号」で発表する予定)

 さて、明日19日、安倍晋三首相の通算在任日数が史上最長を記録する。

 不思議である。それなりに「人気」もある。しかし「バカの一つ覚え」のように主張する「デフレからの脱却」は早々と頓挫。経済は停滞。所得格差が広がっている。

 貧乏国なのに、後進国にカネをばら撒き、トランプ大統領の命令で「兵器爆買い」までしているのに、当のアメリカにも、ロシアにも、中国にも(「世界中から」と言って良いほど)バカにされ、外交は「合格点」にほど遠い。

 その上、次々に起こる災害に“打つ手”がない。

 なのに“長持ち”する。不思議だ。

 その秘密を明日19日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」744回

 【安倍首相の“史上最長”を可能にした「検察の不正義」】で、牧太郎流?に解明した。

 この8年間、国会議員は逮捕・起訴されていない。どれも立件されれば「政権の命運」が尽きるような大事件でも、何故か、検察は“真っ黒けの悪党”を無罪放免にしている。

 つまり、検察を味方にしたから、安倍内閣は生き延びているのだ。

 この不思議なカラクリを読んでくれ!

 「桜を見る会」の数々の疑惑でも、検察・警察は「お咎め」なし!で放置するんだろう。それで良いのか?

 いつものように、安倍がピンチになると、突然「薬物使用の芸能人」が逮捕される。今回は沢尻エリカ!不思議だ。

 「東ちづる」さんがTwitterで

 《法を犯した芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです。私たちや子どもたちの未来に関わってきます》

 その通りだ!

 

<何だか分からない今日の名文句>

今や闇!安倍バカ殿は

「越後屋と悪代官」の代理人?