たまちゃん、「毎日王冠」を見ないで「凱旋賞」のパリへ

 また「毎日王冠」の季節がやって来た。

 古巣の毎日新聞社は当日(10月6日)東京競馬場で「毎日王冠号外」を配る。

 一般紙で「競馬号外」を出すのは、多分、毎日新聞だけだろう。(今年の号外でも「牧太郎の競馬はロマン」のコラムを書く。読んでくれ!)

 毎日王冠は天皇賞の前哨戦。結構、荒れる。

 調教タイム抜群のギベオン(牡4)から買おうかな。<栗東・CW(やや重)6F85.8-5F68.2-4F51.6-3F37.0-1F11.7(馬なり)>

 岩田望騎手を背に、僚馬フランドルを2馬身追走。コーナーで内から一気に差を詰めると、直線で馬体を並べ、1秒5も先着した。 出遅れしなければ勝負になる?

 たまちゃん(毎日新聞の競馬記者)は結構、穴馬券を的中しているので「何から買うの?」と聞くと「実は、当日、パリにいるんです」

 パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)の取材に行くらしい。

 羨ましい。

 今年は、日本からキセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)、フィエールマン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)の三頭が参戦する。

 それに、武豊が地元のソフトライト(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)に乗る。

 史上初の凱旋門賞3連覇を狙うエネイブル(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)も気になる。歴史的なレースになるのだろう。

 たまちゃんが「馬券を買って来ましょうか?」と言ってくれたので「⑦キセキの単勝」でも買ってもらうか。

それにしても「仕事」でパリに行けるなんて、たまちゃん、幸せだ。

 

<何だか分からない今日の名文句>

勝った馬 前走までは 買った馬(笑)