なぜ「F35(空飛ぶコンピーター)墜落」を詳しく報道しないのだ!

 6日は野暮用ばかりで、テレビも見られなかったが、夕方、情報番組を見ると、相変わらず「高齢ドライバー」の交通事故に夢中である。

 「引き籠り」と共に報道すべき問題ではあるが、テレビは、もっと大事なことを「見て見ないフリ」をしている。

 航空自衛隊三沢基地(青森県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖の太平洋に墜落した事故である。

 何が起こったのか? 新聞、テレビを見る限り、何も分からない。

 F35Aは「空飛ぶコンピーター」である。

 敵レーダーより、はるか前に、相手戦闘機を発見、ミサイル攻撃が出来る「夢の戦闘機」である。

 その機体には「極秘情報」が詰まっている。

 単なる「交通事故」ではない。安全保障上の極秘情報が突然、消えたのだ。

 国家的大事件である。

 もし、北朝鮮、中国に「F35A」情報が漏れたら……政府が崩壊しても文句が言えない事件だ。

 だというのに、新聞、テレビは詳しく報道しない。お上の「発表」をそのまま書いている。

 岩屋毅防衛相は4日の閣議後記者会見で、現場海域で実施していた原因究明のための捜索を3日に打ち切った!と話した。

 捜索は事故があった4月9日から実施し、エンジンの一部などを引き揚げたが、飛行記録装置など機体の大半は見つかっていない。

 それで良いのか?

 行方不明の操縦士の捜索は進んでいない。

 それで良いのか?

 なぜ、日本が「お代替り」で、大騒ぎしている時「夢の戦闘機」が墜落したのか?謎は残る。

 ともかく、墜落原因は何も解っちゃいないじゃないか?

 「高齢ドライバー」の暴走報道の陰に隠れて「F35A」捜索を打ち切りにする「お上の魂胆」は何か?

 メディアは、本気でF35墜落事件を報道しろ!

 

<何だか分からない今日の名文句>

夢の兵器はアメリカのもの?

日本のもの?

原因解明から「日本」は外された!