キセキは「不運の外枠」だけど……好きな馬と心中するのが「有馬」じゃないか!

 一昨日、中央競馬振興会(河野洋平会長)作成の「日本近代競馬総合年表」が送られてきた。

 300ページの歴史本。結構、面白い。

 明治元年、鳥羽・伏見の戦いの最中でも、堂々と根岸競馬場で洋式レースが開催されていた。

 競馬という「遊び」は戦争にも勝てる!

 博打を楽しむのは人類だけだ。

 さて、23日の平成最後の有馬記念。20日夕、BSフジで有馬記念の公開枠順抽選会の中継を見た。

 

 1枠1番 オジュウチョウサン(武豊)

 1枠2番 クリンチャー(福永祐一)

 2枠3番 モズカッチャン(M・デムーロ)

 2枠4番 マカヒキ(岩田康誠)

 3枠5番 パフォーマプロミス(C・デムーロ)

 3枠6番 サトノダイヤモンド(B・アヴドゥラ)

 4枠7番 サウンズオブアース(藤岡佑介)

 4枠8番 ブラストワンピース(池添謙一)

 5枠9番 リッジマン(蛯名正義)

 5枠10番 ミッキースワロー(横山典弘)

 6枠11番 ミッキーロケット(O・マーフィー)

 6枠12番 レイデオロ(C・ルメール)

 7枠13番 スマートレイアー(戸崎圭太)

 7枠14番 キセキ(川田将雅)

 8枠15番 シュヴァルグラン(H・ボウマン)

 8枠16番 サクラアンプルール(田辺裕信)

 

 障害界の絶対王者オジュウチョウサンに乗る武豊はまた1枠1番。強運だ。一昨年キタサンブラックで1枠1番、昨年もキタサンブラックで1枠2番を引き当ていて、3年連続で1枠。大歓声が起こった。

 ファン投票1位のレイデオロ(C・ルメール)は6枠12番、凱旋門賞帰りのクリンチャー(福永祐一)は1枠2番、ラストランとなるサトノダイヤモンド(B・アヴドゥラ)は3枠6番。

 僕が狙っている「逃げるキセキ」は7枠14番。外枠は痛い。枠運が悪いのかな?

 それでも、キセキで行こう!

 目に見えない「疲れ」があるとは思うが、コーナーが5個所。逃げ馬には有利だ。

 キセキと心中するか(笑)

 金融商品取引法違反容疑で再逮捕された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン。勾留延長を、東京地裁が認めない決定をした。

 検察幹部からは「特別扱いか」と憤りの声が聞こえてくるが……21日にも保釈可能?

 有馬記念が見られるかな?

 <何だか分からない今日の名文句>

ゴーン殿下!

報酬10億円を「有馬」に賭けてみろ!