天皇賞・秋。ルメールにもデムーロにも見放された「キセキ」を応援するぞ!

 25日は午前中、筋トレ。午後、執筆。夜、久しぶりに、鳥ちゃん、城さん、それに、例の「花屋のオヤジ」と西麻布で会食。(「味のなかむら」はすこぶる美味。前菜が「お米」!と洒落ている。でも、トイレが地下なので、身障者の僕には?)

 シリアで拘束されていたフリージャーナリスト・安田純平氏が解放された件。

 シリア人権監視団のアブドルラフマン代表は「カタール政府が武装集団に多額の身代金を払った」と公言。その額は、300万ドル(約3億3000万円)?

 邦人を助けてもらった安倍政権はどう対応するのか。官房機密費から支払うとすると「テロには屈しない」としてきた方針は? 難しい局面だ。

 さて、今週は天皇賞・秋。

 スポーツ新聞を読むと「ルメール3週連続GⅠ制覇へ、レイデオロ万全!」。

 「サングレーザー、一気に頂点へ!鞍上はマジックマン・モレイラ」

 「馬なり11秒8!デムーロのスワーヴリチャード」

 まるで、今回の「天皇賞・秋」も、外国人騎手が勝つ!と予想している。「ルメールは天才!」と言った調子だ。

 (他に、もっと強い騎手がいるぞ。例えば、愛チャンピオンSで、ロアリングライオンを優勝させたオイシン・マーフィー。世界は、彼を「神様」と呼んでいるんだぞ)

 でも、現実に「今の日本の競馬」は外国人騎手が牽引している。日本人騎手はルメールに勝てない。デムーロに、モレイラに勝てない。下手をすると、天皇賞・秋は「外国人騎手が金、銀、銅」ーーなんてことまでありそうだ。

 日本人騎手に勝ってもらいたい。日本人騎手なら誰でも良い。勝ってくれ!

 で、一晩中、考えて「川田のキセキ」を応援することにした。

 理由①ルメール、デムーロと鞍が合わず、見放された?不運な馬だから応援する。

 理由②前走の毎日王冠が3着。まだ本調子ではないが、58キロを克服した。その「我慢」が良い。

 理由③昨年、極悪馬場の菊花賞で大輪を咲かせた。雨が降れば勝てるかも知れないので応援する。

 理由④左回りの2000メートルでは、500万下→1000万下を「上がり最速の脚」で突き抜けた。僅かだが「条件」がそろっているから応援する。

 そして最大の「応援する理由」は、それほど「ズバ抜けた血統」ではないことだ。雑草が好きだから、応援する。

 騎手は川田。小回りが効くので応援する。

 「応援」するけど、惨敗するかも知れない。

 でも、それでも……いつまでも外国人騎手が勝ってばかりいると、ファンは居なくなるぞ!

 <何だか分からない今日の名文句>

「奇跡」が好きだから応援する!