「春の嵐」より「戦争銘柄の嵐」が心配だ

  隅田顏沿いの「小さな庭」。梅が満開になった。ホトトギスがやって来る。

  3月だ!

  でも、1日は春の嵐?未明から大雨。今年一番の強い風が吹き荒れて……でも、今9時頃、それも収まって、兎も角、暖かい。仕事場の寒暖計は27度。

  もう、気分が春を通り抜け、初夏の感じだ。
気になるのは「春の嵐」より「兜町の不穏な動き」である。

  ここ一ヶ月で、照明弾を扱う細谷火工(ジャスダック)の株価、約30%上昇。小銃の製造で知られる豊和工業(東証1部)は16%ぐらい、防毒マスクの重松製作所(ジャスダック)は14%ぐらい、機雷の石川製作所(東証1部)は13%ぐらい、上昇している。

  戦争銘柄は過熱? 兜町は有事期待なのか?
密かに、北とアメリカは水面下で接触しているというのに。我が国の右寄りの夕刊紙は「今にも開戦!」といったような報道ぶりだ。

  新聞は戦争になると売れる。

  人間って、なんで「戦争ゴッコ」が好きなんだろう?

  兜町の住民は「戦争の悲惨さ」を知らないからか。

  ただただ、戦争銘柄の沈静化を願う。

<何だか分からない今日の名文句>

あの顔でトカゲ食うかよホトトギス