米軍機の燃料タンク投棄。僕は「植民地の悲哀」を感じた

 22日は野暮用で、朝から、雪の中、江戸川区の老人ホームへ行ったり……ともかく超多忙。ブログを休んだ。ゴメン。

 実は、昨日朝のブログで、どうしても書きたいことがあった。

 

 米軍機の燃料タンク投棄事件だ。一歩間違えば大惨事を招くところだった。

 20日午前8時40分ごろ、米軍のF16戦闘機が三沢基地を離陸直後にエンジン火災を起こし、燃料タンク2個を基地の北側にある小川原湖に投棄した。

 タンクを投棄? こんなこと、過去に例がない。

 エンジンが出火した場合、火災を防ぐためにタンクを水中に落とす決まりだが、湖の東側が太平洋である。普通なら海に投棄するはずだ。それが出来なかったのは、切羽詰まった状況だったのだろう。

 下手くそなアメリカ兵士だった。こんな下手くそな兵士が、訓練しているのが恐ろしい。 アメリカ軍は下手くそすぎる。至る所で失敗している。

 小川原湖の面積は62平方キロメートルで、山手線の内側とほぼ同じ。そこに、燃料タンクの直撃。奇跡的に惨事を免れたけど、もし……

 こんな致命的なことをしでかしても、アメリカは平気だ。

 日本は何も言わずに、自衛隊が黙って「後始末」している。それを「ごく当たり前のように」メディアが報じる。

 昨年来、沖縄では、米軍ヘリが次々に墜落している。でも、日本は、飛行中止すら言えない。

 日本は間違いなく「アメリカの植民地」だ。

 それで良いのか?

<何だか分からない今日の名文句> 

アメリカ軍産共同体に奉仕する毎日