寅さんの気分で仙台→襟元岬→天馬街道→「北の屋台」……

 26日で「長めの国内旅行」5日目。金曜日夜、仙台からフェリーに乗って……苫小牧から「レコードの湯」で一泊。太平洋岸を……初めての襟裳岬。襟裳の春は、あの歌詞とそっくりで、何もないところだった。

 襟裳は昆布と自衛隊経済の街なのか? やっぱり、寂しい。

 天馬街道に戻って、いま、北海道の真ん中。地元新聞社が経営する「老舗ホテル」に2泊した。

 「北の屋台」で、色々なことを聞いて……朝3時50分には、もう窓の外が明るくなっているのに、びっくりした。

 東京は遠いんだ!北海道は違うんだ。

 「加計学園」騒動。文部科学省の前川喜平前事務次官が23日、日本記者クラブで記者会見。「官邸は理由をつけて真相解明から逃げようとしている。首相自ら説明責任を果たすべきだ」と一連の政府の対応を批判した。当然である。このままでは、民主主義は崩壊する。

 北海道新聞は一面トップで報じている。他に、解説が2ページ分。力が入っている。さすが、ドウシンだ。

 それに引き換え、我が毎日新聞は? どうしたんだ! 特ダネはあるけど……「政権寄り」と誤解されるじゃないか。

 何も言うまい、言問橋は……の心境だ。何も言えないOB(客員編集委員)の立場だから……それにしても……編集幹部の姿勢に、がっかりする。

 今日26日の夕刊「牧太郎の大きな声では言えないが」では、安倍政権の金融政策を批判した。

 「野放し」の銀行カードローンで、日本は崩壊するぞ!

 さあ、今日は何処に行こうかな。

<何だか分からない今日の名文句>

野蛮国家の凡庸メディア?