豊洲の汚染は「数値」より「改ざん疑惑」が問題だ!

 築地市場から豊洲市場への移転問題で、注目の 地下モニタリング調査。15日、有害物質ベンゼンが環境基準の79倍!と発表された。環境基準は0.01mg。1日2リットルの地下水を70年飲み続けても健康に有害な影響がない濃度が0.01mg。それが、35か所で最大0.79mg/1L、とあるから、確かに高い。

 でも、多くの専門家が「飲むわけではないので人体への影響はない」と言っているのも事実である。一番の問題は「数値」のことより「今までと全く違う結果」である。なぜ、突然(都知事が代わったら)数値が上がったのか?これが最大の疑惑だ。

 ごく普通に考えれば、これまでの「数値」が改ざんされていた!と見るべきではないのか?もしかして、犯罪的なことが行われていたら。市場関係者には気の毒でならない。が、展開次第では、事態は刑事事件になりかねないような気もする。

 毎日新聞夕刊「牧太郎の大きな声では言えないが」は16日、今年初めて。いささか「旧聞」になるが、箱根駅伝の「差別」のことを書いた。読んでくれ!

<何だか分からない今日の名文句>

闇から闇の都政汚染!