元旦、天皇陛下のお言葉を噛み締めた
(ブログは1月4日 再開)

 新年、おめでとう!

 天気予報通りなら「穏やかな正月」。うれしいじゃない。

 でも、正直なところ、複雑な気持ちだ。考えてみれば、2015年は異常な年だった!

 選挙に勝てば何でも出来る!と勘違いした安倍政権が「憲法」を無視した。でも、その「異常さ」に、国民の半数ぐらいが気づかない。

 戦争が出来る国を目指す「異常さ」に気づかない。

 不安なままの越年だった。

 天皇陛下は暮れの「誕生日記者会見」で、あえてこう話された。

 <今年は先の大戦が終結して70年という節目の年に当たります。この戦争においては、軍人以外の人々も含め、誠に多くの人命が失われました。平和であったならば、社会の様々な分野で有意義な人生を送ったであろう人々が命を失ったわけであり、このことを考えると、非常に心が痛みます。

 軍人以外に戦争によって生命にかかわる大きな犠牲を払った人々として、民間の船の船員があります。将来は外国航路の船員になることも夢見た人々が、民間の船を徴用して軍人や軍用物資などをのせる輸送船の船員として働き、敵の攻撃によって命を失いました。日本は海に囲まれ、海運国として発展していました。私も小さい時、船の絵葉書を見て楽しんだことがありますが、それらの船は、病院船として残った氷川丸以外は、ほとんど海に沈んだということを後に知りました。制空権がなく、輸送船を守るべき軍艦などもない状況下でも、輸送業務に携わらなければならなかった船員の気持ちを本当に痛ましく思います。今年の6月には第45回戦没・殉職船員追悼式が神奈川県の戦没船員の碑の前で行われ、亡くなった船員のことを思い、供花しました>

 天皇陛下は、敢えて「民間人の犠牲」を述べられた。こんなことは、二度と起こしてはいけない。

 何とか「安倍独裁」をストップさせ「平和な日本」に戻りたい! そう、お思いなのだろう。

 今年こそ、国民のチカラで「平和の日本」に戻ろうじゃないか。

 そのために行動しよう! 安倍政権を打倒しよう!

 そんな気分で、年を超えた。

 ブログの読者の皆さん!

 2016年は我々が「平和」のために、格差のない社会のために「団結」する年!と思っています。

 今年も、出来の悪いブログですが読んで下さい。

 遅くなりましたが、皆様の幸運をお祈り致しております。

(ブログの再開は1月4日月曜日です)

 

<何だか分からない今日の名文句>

「 雲の上はいつも青空だ」

(農業経済学者・川野重任)