政府要人は「朝鮮有事」を言うが……

 今、14日午前5時。隅田川は濃霧。スカイツリーが見えない。
 でも、この後、晴れて、初めての真夏日?熱中症も出るかも知れない。水分を取ろう。
 昨日(13日)の夜は、東京・青山の加賀料理の店で雑誌社の社長ら「知り合い4人」と夕食。
 忙しいのに「政府要人」も来てくれた。
 世間話だが、最後にチョッピリ「集団的自衛権」の話が出た。
 要人は「朝鮮半島」でコトが起っても、現在の憲法解釈では、日本はアメリカ、韓国を支援することが出来ない。だから、集団的自衛権が必要だ。朝鮮有事を詳しく説明すれば、国民は納得してくれる。その方向で進めたいーーと言われた。
 韓国・北朝鮮間の軍事バランスからすれば、朝鮮半島危機が起こっても(北朝鮮が核を使用しない限り)韓国が敗北することはないだろう。
 しかし、日本が米韓を支援しなければ、韓国に駐留する米陸軍第8軍を中心として、米兵の死傷者が増大することは間違いないだろう。
 だから、集団自衛権が必要だ、という意見だが……
 黙って、拝聴したが……この場合、米韓を支援する「国民的合意」は存在するのか?
 存在するとしても「個別的自衛権」の範疇で、実行できるのではないか?
 彼の意見にも疑問は多々ある。
 しかし、彼はあまり急がない様子。
 「安倍さんの暴走」を止める唯一の存在?
 良識派の彼に期待するところ、大である。

<何だか分からない今日の名文句>
時間を掛ければ
「裸の王様」も服を着る!