京都のブティックの青年が留学?

 26日には、市内の北部で雪が降ったという京都。まだ寒い。
 桜も場所によって、マチマチ。27日、鴨川沿いでも、七条は満開。御池では二分咲き。
 それでも、四条の高瀬川で、外人客が「8分咲き」を写真で撮っていた。
 春休み。ウイークデイでも人出が多い。
 三条のいつもの床屋さん。「新しいブティック、飲食店が次々に出来ています」。もっとも、すぐ店を閉じるところもある。
 三条寺町の店でジーパンを買い、御幸町六角の、行き付けのブティックで「新柄のTシャツ」を買う。
 顔馴染みの青年が「5月に留学するんで、お別れですね」
 「何処へ行くんだ?」
 26歳の青年。「アメリカですが、行き先はまだ決めていない」という。
 かなり「いい加減な計画」のようにも思えるのだが…経営学を勉強したいんです!という。
 「内向きの青年」が多い昨今だが「前向き」なのが良い。
 アベノミクスの影響なのか?確かに、街の気分が変わっているみたい?大震災から二年以上経った。
 夜、祇園辺りで、夕飯を!と思ったのだが……雨が降り出して……ホテルの部屋でコンビニ弁当。
 旅行で来たのに、ああ、なんという「内向き」。
 やっぱり、年齢なのか?
 28日は春らしい陽気になるらしいが……午前中に帰京するつもり。

<何だか分からない今日の名文句>
京都、大原、三千院、 旅に疲れた男がひとり