3億6000万円の良血馬、間に合った!

14日は「寒い朝」。それでも、午前8時前から動きだし、両国橋を渡る。
 両国みどりクリニックの「ストレスフリー療法」はこの日で6回目。この日は、寒さで「血の流れ」が良くなったのだろう。血流量が、治療前と治療後の数値を比べると4倍以上になった。
 治療後は身体がポカポカする。
 血が流れればストレスホルモンが少なくなり、健康になる、と言うのが、この療法の考え。お腹の「お灸」も気持ちいい。
 「お灸」を忘れて、約1時間、スヤスヤ眠る。
 昼飯は近くで、てんこ盛りの「ブリ大根」。食欲が出て……この「画期的な療法」、血糖値を下げる!というのが謳い文句だが……こんなに食べて、大丈夫かな?
 午後。夕刊のコラムを書き上げ、ちょっと時間が出来たから、今週の馬券検討。
 今週は中山が「第62回 フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)」。このレース、過去10年の勝ち馬だけを見ても、皐月賞と日本ダービーを制した2003年のネオユニヴァース、2006年のメイショウサムソン、2011年の三冠馬オルフェーヴル……と名馬がズラリ。
 阪神は天皇賞(春)の前哨戦「第61回 阪神大賞典」。いよいよ、春競馬、本番!ワクワクする。
 気になる馬が出る。
 3歳新馬戦は今週で終了するが、この世代の真打ち?が出る。
 土曜阪神6R(芝1800メートル)に出走するラストグルーヴ(牝=藤原英)。父ディープインパクト、母エアグルーヴ。
 年度代表馬同士の夢配合。
 11年セレクトセール1歳セリで、セール歴代3位となる3億6000万円の高値で取り引きされた。
 何とか、最後の新馬戦に間に合った。
 果たして「お値段通り」に走れるか?
 3億6000万円の馬が圧勝すれば、アベノミックスも「競走馬の生産地」に及ぶかも知れないが……競馬は「高い馬」が必ず勝つというのは訳でもないから。

<何だか分からない今日の名文句>
全ては「血の流れ」