サンデー毎日の新しい表紙

 今週発売から、サンデー毎日の表紙が変わった。雑誌の平積みが減り、コンビニなどの棚に差されるケースが多い。そこで、 題字の上に、大きな「見出し」を入れるという工夫。サンデー毎日の「売り物記事」がよく分かる。 後輩諸君は努力している。
 編集長後記で、潟永編集長は「先輩編集長から『みんなすぐ表紙をいじりたがるが、やめておけよ』と助言されたのですが、すみません」と書いている。
 どうやら「いらぬ事を言った先輩編集長」は僕のことらしい。「週刊誌は表紙を変えると(なぜか)部数が減る」というのが、僕の持論。というより、部数が減ると「表紙の責任」と勘違いする。
 表紙の罪はほとんどない。
 だから、前任者が変えた表紙を、僕は変えなかった。週刊誌不況の時だったが、あの頃、サンデー毎日(と週刊プレーボーイ)だけが部数を伸ばした。表紙を変えなかったから部数が増えた、とは言わないが……。
 新しい表紙を見ると、すっきりして、なかなかの出来栄え。題字のロゴは変えずに「見出し」を上に置くので、印象はそれほど変わらない。全体として、品位を持たせる色使い。これなら、読者の支持を得られるだろう。
 多いに満足!「すみません」なんて言うなよ(笑)
 でも、はっきり言って、週刊誌の表紙は「いつでも買ってくれるお客さん」「いつも立ち読みするお客さん」に「ここにサンデー毎日がありますよ!」と知らせるサイン。
 週刊文春、週刊新潮のような「永遠に変わらぬ題字だけ」というのが、理想的だが……。
 「憎まれ」ついでに あえて、文句を一つ。この号の「見出し」ーー
 「安倍」政権奪取へ命取りになる「地雷原情報」 フクシマ「影の戦犯」の消せない大罪
 あまりに長すぎて、なんの事だか分からないよ!

<何だか分からない今日の名文句>
立ち読みされれば、半ば成功!