五輪招致と「領土権」
【Twitterは「春吉ジュニア」(@Harukichijr)】

 22日の東京新聞が「五輪招致 アジアのIOC委員が反発
石原都知事の差別発言がネック?」という記事を載せた。
 石原さんの発言は正直で、結構、楽しませて貰っているが……五輪招致というのが「国の一大目標」ということになると……自由すぎる発言は如何なものか?心配である。
 近隣諸国の「集団日本いじめ」の昨今、朝鮮日報が車学峰(チャ・ハクポン)東京特派員の署名記事で次のように論陣を張った。
 特定の人種や障害者を差別する発言を繰り返してきた石原慎太郎・東京都知事が、2020年夏季五輪の東京招致に向け奔走している。石原知事は五輪招致のため、今月20日に東京・銀座で行われたロンドン五輪メダリストたちによるパレードを主導したという。
 石原知事は、ロンドン五輪で男子柔道の日本選手たちが金メダルを獲得できなかったことをめぐり「西洋人の柔道は、獣のけんかみたいだ」「柔道特有の面白さがなくなってしまった」と発言した。これに対し、日本国内でも「こんな人種差別的な発言をして、五輪招致ができるのか」と批判する声が出た。
 また、石原知事はさらに露骨な発言もためらわずに行ってきた。「最近の東京を見ると、不法入国した多くの三国人が犯罪を起こしている」「中国人の犯罪が日本にまん延している。これは民族的なDNAのためだ」「知的障害者に人格があるのか。西洋なら恐らく見捨てられるだろう」。このほか、石原知事は同性愛者や高齢者、女性に対しても差別的な発言を繰り返した。従来から核武装を主張してきた極右的な人物として知られる石原知事は「南京大虐殺はなかった」「日韓併合は韓国人が望んで選択したことだ」といった妄言も発した。小説家の石原氏は、1999年から東京都知事を務めている。
 批判はさらに続くが、かなり強硬な意見だ。
 日本に揺さぶりを掛けるつもり?
 軽々しく、論評するつもりはないが……当面、オリンピック招致は難しくなるのではないか?
 週刊文春は徹底的な韓国政権批判で、当分、言論機関の闘いになるかも?
 それにしても、中国、韓国に続いて、台湾まで「向こうの陣営」に与すると……めんどうなことになる。
 水面下で、台湾との連携を模索しなければ… スポーツが、経済が動かなくなると……
 日本の指導者は「金持ち喧嘩せず!」の教えを上手に使って、喧嘩するふりをして、結局、「喧嘩しない日本」の原則を確立しなければ……。

<何だか分からない今日の名文句>
戦争は忘れた頃にやって来る
【Twitterは「春吉ジュニア」(@Harukichijr)