大ニュースを忘れるな!

 ロンドン・オリンピック。日本の(特に女性)選手の活躍にほとんど眠れない毎日だが……忘れてはいけないニュースがある。
 「国民の生活」を考えない「自分だけの政治」の永田町話なんて、どうでも良い。
 7日の最大のニュースは「人口激減」である。
 総務省が公表した「住民基本台帳に基づく2012年3月末時点の人口動態調査」。全国の人口は、前年同期より26万3727人(0・21%)少ない1億2665万9683人で、3年連続の減少だった。
 減少の数、率とも過去最大である。
 死亡者数が出生者数を上回る「自然減」は初めて20万人を突破した。人口激減は明確である。
 新聞はこのニュースをほとんど「雑報扱い」だが、これは大変な事態である。
 少子化に歯止めがかからず、出生数は4年連続で減り、104万9553人。集計を始めた1980年以来最低である。
 死亡者数は125万6125人は逆に最多。20万6572人の自然減となっている。
 大震災、大津波の影響も少なくないが、民主党政権になってから、少子化対策が何も行われていない証拠だ。
 わざわざ、オリンピックの時期に発表して「小さなニュース」にしようとする野田政権の魂胆。それに気づかぬメディア?
 叫んでおこう!「[国力の低下」に歯止めを!
 もう一つ、気になるのは「都営住宅で母娘の遺体発見」である。
 7日午後6時10分ごろ、東京都立川市羽衣町の都営アパートの一室で、高齢女性2人が死亡しているのが見つかった。警視庁立川署は、この部屋に住む90代の母親と60代の娘とみて身元確認を進めている。
 いずれも死後数日。母親を介護していた娘が自殺したのでは……という報道もある。
 同じような事件が先月末、起こっている。
 7月28日午後6時10分ごろ、東京都豊島区高松3丁目の都営住宅「高松3丁目第4アパート」の一室から「異臭がする」と近隣住民から警視庁目白署に通報があった。署員が室内に入ると、浴室内で70代の女性、台所で40代の女性がそれぞれ倒れ、すでに死亡していた。
 老老介護? 孤独死?
 日本という国は、どうしたんだろう。
 オリンピックに浮かれているのも良い。僕も大いに浮かれている。
 4年に一度の「お祭り」だ。
 でも、この日の「政権が隠した大ニュース」を覚えておいてくれ!

<何だか分からない今日の名文句>
国力は、子供を産み育てる「金メダル」