小沢が目指す「オリーブの木」は”元祖内紛”

 1日の日曜日、大震災でも行かなかった岩手県に出向いて、小沢王国の地固めをしたが「一緒に離党するハズの子分」の造反に会ったり……波乱含み。(週刊文春「小沢一郎妻の離縁状」が痛かった!)
 その新党。小沢さんは「オリーブの木」というフレーズを使い始めた。
 2日夜、都内の日本料理店で、自らとともに離党届を提出した佐藤公治、森裕子両参院議員らと懇談した小沢さん。
 「今後、国民の声が必ず後押ししてくれる」。次期衆院選で政権を獲得するための手法として「オリーブの木」構想を話し出したらしい。
 「オリーブの木」は、1996年のイタリア総選挙で、統一首相候補を掲げて勝利した中道左派連合の名前。
 「オリーブの木」というのは「平和の象徴で、丈夫で実がなる」という意味。
 左翼民主党(旧共産党)を中心とする諸政党からなり、1996年の総選挙に勝利して以降、財政構造改革を行い、ユーロ第一陣参加を果たした。
 この名前を拝借して、人気を盛り上げようとするのが、小沢さんの魂胆。記者さんが、この名前を使うのを狙っているが…。
 実は「オリーブの木」は内紛に次ぐ内紛。人材不足による指導力の低下などで、次第に次の総選挙での劣勢が否めなくなった。
 仕方なく、2000年には「イタリアのためのオリーブの木連合」と改名して、再び中道左派連合を結成、2001年の総選挙に挑んだが、中道右派連合に惨敗した。
 「オリーブの木」は元祖・内紛。まさに「日本の民主党」の体たらくを表す名称だ。
 壊し屋の小沢さんらしいネーミングではないか。

<何だか分からない今日の名文句>
内紛は 党より早い 我が夫婦(一郎妻)