石原+田母神「真保党」は如何に?

 日本維新の会の分党。4日現在で、石原さん方には22人の議員が、橋下さんの方には38人が参加するらしい。
 意外だったのは、旧太陽の党出身で石原さんと行動をともにしてきた片山虎之助参院議員団会長が、ひょっとすると、橋下さんと一緒になるかも知れないという情報。アントニオ猪木さんも、悩んでいるらしい。
 悩みの原因の一つには……石原さんが「極右」の田母神俊雄元航空幕僚長と、どんな距離感を持つのか?それが、不安なのだろう。
 田母神さんは「日本を取り戻すため、自民党の右側に柱(=新党)を立てたい」と語っているらしく、次期国政選挙に向けて立ち上げる新党名は「日本真正保守党」だという。
 石原さんは4日の記者会見で「本当の保守、新しい保守を実行していきたい」と述べ、文字通り「極右の頭領」になりたい気配?
 田母神さんは「安倍首相が頑張っても、与党・公明党と野党が足を引っ張っている。私は、安倍首相がやろうとすることの砕氷船的役割を果たす政党をつくりたい。党名は『日本真正保守党』で、略称は『真保党』。やるしかない。殺されてもやる!」
 凄まじい。
 石原さんと田母神さんが一緒になると、永田町に【解散風】が吹き出すだろう。
 4日は筋トレ、「右手の特訓」。それにハンフリー・ボガートのDVDで精一杯。永田町の話をちょっぴり聞いたぐらいで、それほど「収穫」はなかった。

<何だか分からない今日の名文句>
保守とは「メンテナンス」のこと。
正常な状態を維持できるように手入れすること