鈍足・台風19号を気にしながら

 少し涼しくなった。
 健康管理が難しい10月。連休を仕事場で過ごした。
 10日、早々と毎日フォーラムの原稿を書き上げる。テーマは「都庁にいる二人の王様」のこと。
 来月10日の発売だが、その頃、話題になっていると予測して書く。月刊誌は「締切のタイミング」が難しい。
 11日、韓流ドラマ『ごめん、愛してる』を見終わった。
 全16回。10年ほど前の作品だが、韓国では最高視聴率27・6%を記録した話題作だ。
 親に捨てられ、幼い頃、韓国からオーストラリアへ養子に出された主人公。家出して、悪事を繰り返しているが、恋人を助けようとして、拳銃に撃たれる。
 余命幾ばくもない中、韓国に戻った男は自分を捨てた母親が大スターになっていることを知る。
 復讐しかない!
 その男の前に現れた、ひとりの少女……要するに、ご存知、呪われた出生と運命のめぐり合わせ。
 もっとも韓流らしい「復讐もの」だが、結末は意外な展開。結構、楽しめた。
 12日は若干の買い物と読書三昧。月刊「創」11月号の特集「朝日新聞叩きの異常」を読む。
 それにしても、いつまで続く朝日パッシング。
 一部週刊誌、それに新聞も「読売「産経」は……もはや「権力」の言いなり。
 ああ、ああ~、民主主義はどこに行ったの?

<何だか分からない今日の名文句>
週刊◯◯は国賊と売国奴の「安売り」