五井昌久先生、池上彰VS森達也、石田純一へ圧力、毎日競馬号外……

 8日、福瀬くに子さんから「世界人類が平和でありますように」の五井昌久先生の講演集「いい時に生まれた」が送られてきた。

  昭和35年頃、市川の「新田道場」(以前は「松雲閣」という料理屋だった)で話されたものだから、お袋と一緒に、聞いたことがある。

 「世界人類が平和でありますように」と祈っていれば、それで良い!と聞かされた記憶がある。

 その言葉を今でも、信じている。

 ちょっと難しいが、人間は「消えゆく姿」なんだ。五井先生のご本が送られる朝、何年ぶりかで、お袋の夢を見たのは不思議である。

  昼は「池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題」を読んだ。

 「優しいお父さん」のイメージが強い池上さんと、オウム真理教に詳しい森さんの対談。

  鋭いメディア批判が登場するかと思ったら、すでに(僕にとっては)「ご存知の話」ばかりで、ちょっぴりガッカリ。

 一つだけ、初めて聞いた話。池上さんがNHKに入った頃、NHKニュースでは「我が国は」で始まっていた。その後「政府は」とか「自民党は」と喋るように変わったそうだが…… 「国」中心の放送だった。昨今、この「国家主義放送」に戻ろうとする気配。気持ち悪い。

 NHKはやっぱり国営放送だったんだ!と、知っただけで元が取れた。

 現代書館オリジナル語り下ろし! で、一般人には結構、新しい話ばっかりなのかも知れない。

 夜、ツイッターで、石田純一に「圧力」が掛かっていることを知る。

 平和を主張するだけで、仕事がなくなる?もはや、暗黒だ!

 今週末は、競馬が3日間開催。中日の11日は毎日王冠。

 毎日新聞は、東京競馬場の開門と同時に、毎日王冠号外を配る。昼には、井崎脩五郎さん、たまちゃんらのトークショウ。毎日新聞のキャラクター「なるほど鳥」の縫いぐるみが登場するらしい。

 号外に「牧太郎の競馬はロマン」を書いた。

 戦争が起こると、競馬はどうなるのか?ちょっと深刻な話を書いた。もし、東京競馬場に行ったら、毎日新聞競馬号外を読んで欲しい。

 明日(10日)から三連休。永田町では、安倍さんが二泊三日で検査入院する、という噂がしきり。

 <何だか分からない今日の名文句>

 神様にまかせたらいい

 (五井先生の最高の教え)